歯周病の話 ③タバコと歯周病
2015.11.28
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タバコを吸う人は、歯周病にかかりやすく、悪化しやすい、治療しても治りにくいということがわかっています。
理由①タールが付着すると歯垢(プラーク)や歯石がつきやすい
理由②だ液が減るので、口の中が乾いて歯周病原菌が活動しやすくなる
理由③ニコチンが血管を収縮させ、酸素や栄養分が供給されず免疫細胞の働きを抑えてしまう
ただでさえ自覚症状が出にくく、気づいたころには重症になっていることが多い歯周病。
タバコを吸う人は、吸わない人の何倍も注意してお手入れをしていく必要があります。
また、喫煙者が糖尿病も併発している場合は、極めて注意が必要だと言われています。
こちらも→歯周病の話 ①セルフチェック