味覚を取り戻そう!
2017.09.13
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現代人は、高齢者だけではなく10代20代の若年層の間でも味覚障害の症状が見られることは少なくありません。
味覚障害を引き起こす原因といわれているものに、化学調味料や香辛料の過剰摂取、そして、栄養素のひとつである亜鉛の不足が挙げられます。
美味しい食事を楽しむためにも、化学調味料や香辛料はとりすぎに注意し、亜鉛を積極的に取り入れましょう。
亜鉛を多く含む食べ物で有名なのは、牡蠣ですが、その他にも牛肉やナッツ類、ココアなどが挙げられます。
食べ方にもコツがあり、ビタミンCやクエン酸と同時に摂取することで、体内に吸収されやすくなり、また逆に、牛乳といっしょに摂っても、牛乳に含まれるカルシウムと亜鉛が結合して、体外へそのまま排出されてしまうという特徴があります。
むやみに摂取するのではなく、食べ合わせやバランスにも注意しましょう。