お口の健康で身心の衰えを防ごう
2021.10.17
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コロナ禍で外出が減り、人との接触がなくなり、生活も乱れてくると全身の筋肉量の減少、さらには話す機会も減るために滑舌や咀嚼の機能も悪くなり、いわゆる口腔機能の衰え、「オーラルフレイル」が進んでいるということが様々なデータから分かってきました。
☆オーラルフレイルのセルフチェック表☆
・半年前と比べて、硬いものが食べにくくなった。
・お茶や汁物でむせることがある
・義歯をいれている
・口の乾きが気になる
・半年前と比べて外出が少なくなった
・さきいか、たくあんくらいの硬さの食べ物を噛むことができない
・1日二回も歯を磨かない
・1年に1回も歯医者へいかない
(出典:東京大学高齢社会総合研究機構)
フレイルのもうひとつの特徴として、「取り戻せる可能性がある」ということがあげられます。
何もしなければ、要介護へ一直線ですが、頑張れば健康な状態を取り戻せる可能性がある時期なのです。
生活を見直すだけで、将来が変わってきます。
ご自分のお口の機能の状態を認識し、予防につなげるためには日々の口腔ケアと、定期的な歯科健診がとても大切です。ぜひ、歯科医院へ足を運んでみてください。