再石灰化とは?
2016.12.18
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CM などで度々耳にする言葉ですが、みなさまご存知でしょうか。
口のなかの細菌は食物の糖から酸をつくり、口のなかを酸性に変えます。歯のエナメル質は酸に弱く、酸性になると溶けはじめ、これを脱灰といいます。
一方で、酸性になった口のなかは40~50分くらいかけて唾液の作用により中性にもどり、ここで脱灰は止まります。
頻繁に間食をとっていると、口のなかが酸性でいる時間が長くなり、再石灰化が間に合わず、脱灰が進行してしまい、再石灰化困難な「虫歯」ができてしまうのです。