乳歯のケア 1~3歳
2016.05.15
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1歳半には奥歯がかみあい、食べ物を噛み潰すことが出来るようになります。
2歳頃には乳歯の数は16本ほど揃います。
虫歯菌は生後19か月から31か月頃に口のなかに定着しやすいといわれており、この時期がとくに虫歯予防の大事なのです。
一方で、砂糖の入った甘いお菓子やジュースの美味しさにこの時期に目覚めてしまうお子さんも少なくないようです。
虫歯菌は、もともと赤ちゃんのお口には存在せず、家族の口のなかの細菌がスプーンなどから唾液を介して感染していきます。周りの家族も虫歯予防を心がけて、感染のリスクを下げておくことも大切です。
毎日の歯ブラシとフロスによる手入れを習慣にして、4~6か月に一度、定期的に歯科医院でのフッ素塗布をするとよいでしょう。