子供の歯ならびについて
2016.02.12
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この子の歯並びは大丈夫でしょうか?という相談を保護者のかたからうけることが多くあります。
お子さんの歯並びがどうなっていくのか、心配に思ったり、矯正治療が必要ならば金額はどれくらいかかるのか、やはり気になりますよね。
不正咬合には、先天的原因と後天的原因があります。先天的原因は、いわゆる遺伝によるもので、後天的原因の代表が、悪習癖とよばれるものです。
悪習癖にはいろいろあり、指しゃぶりや唇を咬む癖、頬杖、など実に様々です。
しかしながら、これらの悪習癖は、本人の努力や周りの家族の協力により、止めることができるのです。
悪習癖により、歯並びが悪くなっていくことは立証されている事実で、成長期の悪習癖をつづけていくと、歯並びを悪くするだけでなく、骨格の異常を巻き起こします。
悪習癖に気づかれたら、いちど歯科でご相談ください。
早めの予防が、将来の歯並びを守ってくれますよ(^^)d
今日は、矯正で有名な広瀬圭三先生の講習会に参加してきました。
矯正治療をデジタル化することで、より精度の高い治療が可能になっている、という最先端技術を用いたインコグニートのお話は大変興味深い内容でした。