歯と認知症の関わりについて
2015.12.18
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九州大学歯学部が老人病院に入院している65才以上の方を対象にした調査によると、歯の数が少ない人ほど認知症が進んでおり、毎日よく噛んで食べている人ほど痴呆が少ないことがわかりました。噛むことで血液の流れがよくなり、十分な酸素と栄養が脳に送られるため、脳がダイレクトに活性化されるのです。
最も危険度が高いのは、歯の本数が減っているにも関わらず義歯を使わない人です。
1本の歯を大切にし、歯の本数を減らさないことが一番ですが、もしも本数が減ったとき、義歯やインプラントを使って咀嚼する能力を補うことが肝心です。
歯の健康にも関心をもち、年を重ねても健康を保ちたいですね。