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骨粗鬆症やがん骨転移による骨折を予防する薬で顎骨壊死をおこすことが2003年に報告されました。対象となる薬剤には、ボナロンやゾメタをはじめとするビスホスホネート薬やデノスマブといった抗ランクル抗体、血管新生阻害薬があり、副作用や細菌感染が原...
ガンは体のどこにでも発症する病気で、口のなかにもできます。頻度はすべてのガンの約2%といわれており、そこまで多くはありませんが、早期に見つけられにくいそうです。初期では口内炎と変わらず、いつまでも放置すると進行してしまいます。①口内炎が二週...
今年はインフルエンザの流行が例年より早いと言われています。手洗いうがい、予防接種など対策は皆さんご存知と思いますが、実は口のなかの健康状態がインフルエンザの重症度を左右するのです。インフルエンザウィルスは、口や鼻から気道に入りますが、口...
歯の表面のエナメル質はpH5,5を臨界値として、それを下回ると少しずつ溶けていきます。調査によると、市販飲料120種のうち、コーラ飲料、スポーツドリンク、ワインなどの73%がエナメル質が溶けるpH を下回ったということです。~主な飲食物のpH 値~コーラ...
「血管」も加齢と共に老化します。これを血管年齢と言います。弾力を失い、硬くなった血管では、血流が滞るため、冷え・腰痛・肌トラブルなどをもたらすだけでなく、動脈硬化や心筋梗塞といった、いわゆる「血管症」のリスクが高くなります。この血管年齢...